孫正義社長が割安で買えたというアーム社についてです。日経ビジネスオンラインの記事を抜粋します。
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「消費電力が少なく、スマートフォンやタブレット、ゲーム機など携帯型機器に向いているため、シェアを拡大している」
MSは次期OS「ウィンドウズ8」を、インテルだけでなくアームのMPU上でも動作させると発表した。
アームが築いた特異なビジネスモデル
アーム日本法人の西嶋貴史社長は「アームの周囲では数十兆円のビジネスが回っている」と説明する。現在の半導体はSoC(システム・オン・チップ)と呼ばれ、MPUのほか、メモリー管理や通信など様々な機能が1つのチップ内に収まっている。その中のMPU設計を手がけるのがアームだ。
家電や自動車メーカーに納入するSoCそのものは、半導体メーカーがMPU以外の様々な機能を付加して開発・製造・販売する。アームの収入源はメーカーから得られるライセンス料と、半導体出荷数量に応じた1個当たり数円から10円程度とされるロイヤルティーだ。
生産しないことで実現した「持たざる経営」
アームはMPU設計という中核業務を担い、ライセンスビジネスに特化したことで、さらに先をいくビジネスモデルを実現した。アームのビジネスを言い換えれば、250社あるパートナー半導体企業からMPU設計を外部委託されているようなもの。
アームのイーストCEOは「誰もアームを買う必要などない。それが我々のビジネスモデルの意味だ」
純粋に技術が欲しいなら、ライセンス契約を結んだ方がはるかに安上がりなのだ。
