相手の立場に立つ

人生のシンプルな法則の一つとは、相手の立場に自分を置いて考えることでしょう。


相手は、
何を欲しているのか?
何で怒っているのか?
何で悲しんでいるのか?
何で喜んでいるのか?

相手感情のバックグランドを知り、それに対処することが人間関係のポイントだと考えます。

上記のような視点で、相手の状況に柔軟に対処することは、人間関係を円滑にするだけでなく自己成長にもとても有用です。

相手の気持ちに応じて行動できれば、相手からは、「私のことを理解してくれている。」という信頼を得ることができます。

この信頼が産まれると、自ずと相手からも、自分が相手を尊重しているように相手からも尊重され、理想的な関係を築けるでしょう。

与えてもらう前に、まず与えることです。

また、相手の立場から自分を客観的に見つめることで、自分自身の長所や短所に気づきくことができます。長所を活かし、短所は受け入れることが大切です。

よく短所をなくそうと努力される方がいらっしゃいます。三つ子の魂100までもというように、性格を変えるのはとても難しいです。だから自分の短所を許し受け入れることです。それが出来れば他人の短所を見ても、「自分も完璧でないから相手もそうだ!」と寛大になれる心が養われます。

「えっ?そんな上手くわけがない?!」

安心してください。最大の問題は、演じてしまうことにあります。また自分を抑圧してしまうと、心にストレスがかかり精神衛生上良くないです。

つまり、人間関係をテクニックで乗り切ろうという心が、自分自身を追い込んでしまうのです。
最初は演じていても、最終的には自分自身も成長し、他人の求めに素直に応じる心を身につけようという心構えが大事です。

大丈夫です、自分の短所を受けいれ、短所を許せるようになれば、自分にゆとりが産まれ他人に対しても寛容になれます。そして相手をよく観察できるようになり、相手の立場に立った言動が出来る様になります。


この姿勢は、ビジネスでの「顧客第一主義」も考え方は近いです。

ただこの「顧客第一」は、誤れば職場環境を悪化させる危険があります。顧客だけを優先するあまり、働く従業員を蔑(ないがし)ろにする危険があるからです。

大切なのは、顧客だけなく従業員も第一という姿勢です。ステークホルダー全ての立場は十人十色で、100%の満足を得ることはできないでしょう。でも全員の短所を許容しつつ、全員の長所を引き出すことで、満足度を最大化していくことは可能ではないでしょうか。

商売の基本中の基本ですね。お客様満足度の高い商品(製品またはサービス)と、長く働きたい職場環境の両立です。


最後に、あなたは、どんなヒト、モノ、サービスに価値を感じるでしょうか?

相手も同じように、ヒト、モノ、サービスの価値観を持っています。貴方と相手のヒト、モノ、サービスの共有部分が増えれば増えるほど、人生は拡大していくことでしょう。