相対性理論で時間と空間の概念を変えたアインシュタインの言葉ですが、
その意味としては、量子力学は物理世界にランダム性が本来的に組み込まれている、を表したものです。
言い換えると、量子レベルには決定論的なサブレベルがあり、それが量子レベルに生じるランダム性に繋がっているということです。
全く持って、凡人である私には意味が分かりませんが、、、
人間を例にすると、人間の脳は原子レベルで見るとその活動は例えば、命令はシナプスを介して電気信号で全身に伝達されますが、他人との決定的な違いは存在していません。ただ人の意思決定は自由で予測できないランダム性が存在します。
この様に決定論(説明が付くもの)から生まれるランダム性(予測不可能な事象)が量子力学にはあるということのようです。
さて、「この神はサイコロを振らない」というものが運勢学にも当てはまると思います。
運勢学でいうと、生年月日に応じて個性や人生の傾向が決まります。(決定論)
ただ同じ生年月日でも、実際の人生にはかなり個人差が出てきます。(ランダム性)
なのでランダム性だけにフォーカスしてしまい、人生予測できない、と思うのでなく、
決定論的なものを踏まえて人生をデザインすることがとても大事です。
運勢学による運勢のバイオリズムと、個性の傾向を知ることで、予測不可能な人生を大まかに予測したり、人生の指針を設定したりと活用することで、自分らしい人生をデザインすることができます。
丁度、向かい風の中を前進するより、追い風の時に前進する方が楽で速く達成できるようなものです。